【眉毛スタイリング】間引きのメリットとデメリット

眉毛を整える場合、必要な眉毛以外の外側の部分はワックスやピンセット、電動シェーバーなどで取ることが可能です。眉毛が生えている中の毛を薄くしたい時、ピンセットを使って、眉毛を抜いて、整えていく「間引き」という施術があります。

眉毛は密集して生えている箇所とそうでない箇所がどなたにもありますので、眉毛を間引きして、密集しているところを薄くして均一にできたり、柔らかい印象にすることが可能なところがメリットです。

眉毛は濃いと男女共に、強いイメージや勇ましい印象になりがちだからです。眉毛を少なくすることによって、これらの印象を和らげることが可能になります。眉毛の黒々しさも緩和されたり、眉毛カラーをされる場合は色味が均一に入っているように見せることが可能です。

ですが、デメリットもあります。間引きは専用のピンセットで1本1本眉毛を抜いていきますので、痛みを伴います。ワックスだと一瞬の痛みで終わりますが、1本1本抜いていく痛みは数分間連続しますので、眉毛が太い方や本数が多い方はワックスより間引きの方が痛いとおっしゃる方もいます。

また、眉毛は10代後半をピークに徐々に減り始めますので、眉毛アウトライン以外を抜き続けると、穴あきができるようになったり、薄毛になったりする可能性が大きくなります。すべての眉毛が同じ毛周期ではありませんし、毛周期は加齢と共に長くなる傾向にありますので、間引きをし続けた結果、後悔することになる可能性も否めません。

髪が多いからと言って抜き続ける人がいないように、眉毛も多いからと言って眉毛の中まで抜いてしまうのはよく考えてからにした方が良いのではないでしょうか。アントスでは、間引きのメリットとデメリットをお伝えして、お客様にお選びいただいています。