【眉スタイリング】並行眉にするときの注意点
10代〜20代のお客様は「並行眉にしたい」というご要望が多いです。並行眉とは、一本眉のことで、アーチが全くない状態の眉を指します。数年前に韓国のオルチャンメイクが日本で流行った関係で、並行眉という言葉が日本女性に浸透しました。
並行眉は、画像の通り、眉山がないストレート眉ですので、カジュアルな感じに仕上がります。平行眉は男性の眉の形に似ていますが、女性用の平行眉をやや太く、黒目に仕上げると一般的な男性の眉になります。
並行眉は眉山がない平坦な眉ですので、顔に起伏がないように見えてしまうのが難点です。ノーズシャドウやハイライト、フェイスラインのシェーディングを入れたりするなどの工夫をすると、のっぺりした顔に見えにくくなります。
また、眉を描くときに、眉付近に力を入れていると、眉尻が下がり、困り眉になっていることが多いので、注意が必要です。伏し目にした時の表情は自分では見ることはできませんが、スマホをいじったり、書類に目を通したりするなど、多くの人はその表情を目にし、その人を印象付けてしまうからです。
並行眉にする際には、眉尻は眉頭よりやや上部に位置付ける方が、笑った時に眉尻がさらに下がらず、笑顔が美しくなります。
女優やモデルなどの眉がやや上昇気味に描かれているのは、笑った時も華やかで、目と眉が添った状態になっていますよね。真顔の時に眉が並行だったり、やや下がり気味だったりすると、泣き笑いに見えたり、卑屈な笑顔になってしまう可能性があります。
さらに、眉尻は少し内側に入れる方が、横顔も自然に見えます。
並行眉が最も不自然になりやすいのは、眉尻まで並行のままにしてしまい、横から見ると怒っているように見えてしまうことです。
アイラインやアイシャドウ、マスカラなどのメイクは目の縁やまつげなど明確なガイドラインがありますが、同じアイメイクでも、眉メイクは自眉をそのまま活かして納得される女性はあまりいません。
「太い眉が男性ぽくて嫌」、「細い眉をなんとかしたい」、「流行の眉にしてみたい」、「どうも垢抜けないのは眉のせいだ」、「いつも前髪で眉を隠しているのに飽きた」など、眉をなんとかしたいと考えていても、自眉というガイドそのものが気に入っていないと、いつまで経っても自分で納得できる眉にはなりません。
現在、並行眉にしている芸能人の方は少なくなりましたが、一般の方には依然として人気があります。ご自身で並行眉にされる場合は、以上のことに気をつけてスタイリングしてみてくださいね。
上手くいかないようでしたら、ぜひアントスにお越しください。骨格や筋肉のつき方、眉の生え方などを考慮するのはもちろんですが、並行眉をはじめ、お客様のやってみたい眉が実現できるよう、似合わせていきます。
カウンセリングでしっかり相談して施術に入りますので、初めての方や過去に眉サロンで失敗の経験がある方もどうぞ安心してご来店ください。クーポンをお選びになる時は、「カウンセリングでご相談」を選んでご予約くださいね。
埼玉県さいたま市大宮駅東口徒歩2分「まつげ&眉の総合専門店アントス」でした。
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